第61期生 新人フラガール初レッスン。そしてデビューステージ:取材

カレイナニ早川先生
アクアマリンふくしま/いわき観光名所
ハワイアンズの桜

2025年4月16日 第61期生 新人フラガール4名の初レッスン

管理人Kです。まだ桜が残る2025年4月16日。マスコミ各社が詰めかける中に混ざり、第61期生・新人フラガールの初レッスンを取材させていただきました。

場所は、スパリゾートハワイアンズから少し離れた「常磐音楽舞踊学院」。使い込まれた床や壁が歴史を静かに語る、風格漂う建物です。

 

その場の空気が一瞬でピンと張り詰めたのは、日本のフラ界のレジェンド、カレイナニ早川先生が姿を現したとき。

2025年の新人フラガール初レッスンカレイナニ早川先生

映画『フラガール』で描かれた、あの「一山一家」の炭鉱娘たちにいちからフラを教えた物語。その主人公のモデルこそ、まさに目の前に立つカレイナニ早川先生です。1期生から数えて60年、すべてのフラガールを自らの手で導いてきたその存在感は、まさに圧巻の一言。

 

驚くべきは、御年93歳という年齢を一切感じさせないその躍動感です。 「ここは、こう動かすの」 先生は新人の手を自らの腰に置かせ、その筋肉の動き、骨の運びをダイレクトに伝えていきます。理屈ではなく体で刻み込む、情熱の直接指導。新人たちの緊張した瞳に、師の力強い言葉が突き刺さります。

カレイナニ早川先生

 

カレイナニ早川先生が守り続けているのは、創業者・中村豊氏から託された「踊りだけでなく、人としての優しさや強さを備えた女性を育ててほしい」という遺志。それを60年という歳月、一歩も引かずに貫いてきたのです。その厳しさの根底にあるのは、生徒への底知れない愛情に他なりません。

 

今があるのは60年間、ハワイアンズに携わった人たちがいるから

レッスン後、カレイナニ早川先生は一冊の雑誌を愛おしそうに広げました。 誌面に残されていたのは、東日本大震災の直後、踊る場所を失いながらも全国を回った「フラガール全国キャラバン」の記憶。それはかつて、常磐ハワイアンセンターの誕生時にバス一台で全国を駆け抜けた先輩たちの姿そのものでした。

「今日、あなたたちがここにいるのは、60年の先輩たちが繋いできた道があるから」 ということを新人フラガールと、報道陣に伝えたかったのだと思います。

新しきフラガールたちは受け継ぐバトンの重みを噛み締めていたはずです。

 

 

圧倒的な信念を貫くレジェンドの背中を見て、社会人の一歩を踏み出せる幸せ。この厳しくも温かい時間は、彼女たちの人生において何物にも代えがたい「宝のひととき」となるに違いありません。

2025年新人フラガールとカレイナニ早川先生

向かって左からRINOさん・RIOさん・カレイナニ早川先生・AMIさん・SHIZUKUさん

10倍という難関を通って合格した4名の新人フラガールの皆さんは、フラダンスの経験のある方ばかり。初日のレッスンからしっかりと踊られていました。しかしカレイナニ早川先生がおっしゃるには、「ここからハワイアンズのフラガールとしての踊りを覚えてもらう必要がある」ということです。

 

 

レッスン初日の様子をムービーで

 

 

 

 

2025年7月12日 新人フラガールのデビューステージ

2025年7月12日にフラガールの養成学校である常磐音楽舞踊学院の第61期生となる新人フラガールたちもデビューしました。群舞となる大勢のフラガールの中から4名を見つけるのは本当に大変。それほどに先輩フラガールたちに囲まれていてもしっかりと踊れているのだと思います。

2025年新人フラガール

RINOさん(左上):初日のレッスンからご自分の指先を追う視線がとても美しく、流れるような踊りをされる方でした。

RIOさん(右上):レッスン初日には舞台メイクではない状態でお会いしましたが、吸い込まれるような美肌の持ち主で驚きました。姿勢がよく立ち姿も美しくその清楚な姿で見る人を魅了する踊りをされる方でした。

SHIZUKUさん(右下):5歳からフラダンスをやってこられています。堂々と力強くも、可憐でしなやかな踊りをされる方でした。

AMIさん(左下):人を惹きつける笑顔で踊られるAMIさん。その笑顔の虜になる人も多いことでしょう。

 

デビューステージ、そしてインタビューなどのセレモニーが終わったあと、新人フラガールさんたちは客席に来ていた家族や友人たちに囲まれます。涙を流す人も多く、とても印象的なシーンでした。

その新人フラガールさんたちを一歩離れたところから見守っている、フラガールOBで今はスタッフとして働いている方々の視線もまた温かいものでした。

今年の新人フラガールさんたちは、レッスン初日から取材させて頂いたのでとくに存在が気になってしまい、ステージを見る度に4人をさがしてしまいます。これからも応援させていただきます!